4月となり、寒冷地信州の庭でもクリスマスローズが咲いてきました。奇麗に咲き上がってくると冬越しの枯れ葉が汚く見え、切ってしまいたいところ・・・。
でもこの枯れ葉には株元の新芽を保護する意味合いもあり、「遅霜と雪の心配がなくなってから切り落としてください」とご説明するのですが、お客様の中には「花が咲いてきたら切った方が良いと思って」と、早々に切り落としてしまう方が毎年いらっしゃいます。
そこで早々に切ってしまうとどうなるのか実験してみることに。
週間天気予報では4月16日まで氷点下の予報ですが、4月10日に枯れ葉を切ってみました。
確かに切ってみるとスッキリはしますな・・・。
翌日は-2℃まで下がり霜が降り、花はぐったり垂れておりました。(くーーー、写真撮れず!)
やっちゃったかなーと思っていると、昼には左の写真のように復活!つ、つよい!!
翌々日には雪が降りましたが、ぐったり垂れるようなことはなく凛として咲いております。つ、つよい !!
株元の新芽も大丈夫!
・・・ではありますが、やはりこれだけ無防備な状況で霜にあててしまうのはお勧めできません。
この後どんな風に生育していくのか追跡してみます。